『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』を見て、猿が地上を支配してしまう原因を初めて知った

猿の惑星 創世記を見てきました。

この猿の惑星 創世記は、
オリジナル作品では4作目にあたる、
『猿の惑星 征服』のリメイク作品です。
『猿の惑星 征服』では、
前作、『新 猿の惑星』で、
未来から現代へタイムスリップして来た猿の夫婦が、
命がけで産み落とした子供がやがて成長し、
いつの日か人間社会に対して反乱を起こすというお話。
今回の新作では、
主人公のシーザーの誕生には違いがあります。
アルツハイマーの治療薬の実験に使用されていた猿が、
治療薬の予想以上の効果によって、
知性を持ってしまうという設定です。

この新作でも、
シーザーが反乱を企てますが、
人間から虐待を受ける猿達を見かねて、
次第にその事に疑問を抱く事様になり、
やがて他の猿達を従えて、
反乱を起こすことになります。
そして、
徐々にリーダーとしての風格が備わってきます、
その姿たるや実に勇ましいのです、
猿とは思えぬ程に凛々しい顔立ちで、
猿でありながらそのお姿に惚れてしまいそうになる。
オリジナルを見た時には、
人間に代わって猿が地上を支配している事に、
若干の違和感を感じていましたが、
今作ではその疑問を埋めてくれています。

この作品は、
全体を通して期待していた以上に良かったです、
オリジナルを知っていたので特にそう感じた。
逆にオリジナルを知らずに見た人は、
どう感じたのだろう
一応ヒットしているので、
良い評価は受けているとは思いますが、
結末を見た印象としては、
もう少し先まで見たいところで、
終わってしまっています。

続編も予定しての事なのか
それとも「これから先は想像にお任せ 」って事なのか
個人的にはその後の話も映画化して欲しいと思ってます。
前作が2001年にリメイクされているので、
気づけば知らぬ間にもう10年も経過してしまっている、
もしも続きを作るなら2・3年の間にお願いしたいです。
おしまい。


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